アイドルマスターシンデレラガールズ第20話の凛は第1話をなぞっている

アイドルマスターシンデレラガールズ第20話でTriad Primusへの参加を決める凛は第1話の凛をなぞっていると思われる場面が多々ありました。
まず、加蓮・奈緒とファーストフード店で話をするシーンは第1話で武内Pと凛が喫茶店で話をするシーンと似ています。
次に加蓮と奈緒が新曲Trancing Pulseを歌い、凛がはっとする表情は、第1話で卯月の表情にはっとする凛の表情とほぼ同じです。
そして卯月と未央にTriad Primusへの参加を告げるシーン冒頭、部屋に入ってきたときの表情は、第1話で喫茶店に入ってきた凛の表情と酷似しています。ここで第20話の方が中心線から少しずらした位置に描かれているのは、まだ少し迷いが残っていることを表現したのでしょう。
物語の流れも
完全な拒絶
 ↓
自分が少し感じていた琴線に触れられて迷いが生じる
 ↓
迷いを吹っ切る思いをいだく
 ↓
決心する
となっていて、凛にとっては、アイドルになることを決めた心の動きとTriad Primusへの参加を決めた心の動きが一緒であったことを物語の流れや表情表現などから補完している形になっています。まさに韻を踏む表現が得意な高雄ワールド全開という感じがしました。
これらの流れを全て受けて、第20話ラストを第1話のラストと同じ未央で締めたのでしょう。ここも見事に韻を踏む形になっています。本当に緻密な表現を積み重ねていくアニメだなあ、とあらためて驚嘆したのでまとめてみました。