週刊ニコニコ歌ってみたランキングは創刊から丸10年となりました!

週刊ニコニコ歌ってみたランキング週刊ニコニコ歌ってみたランキングのニコニコ大百科記事へのリンクは2008年11月13日に創刊しました。本日は創刊からちょうど10年という節目となります。集計から24時間以内に投稿するペースを約10年にわたってほぼ毎週続けられるとは正直思っていなかったので、自分自身が一番驚いています。10年もの長きにわたり、続けられてこられたのは、素晴らしい作品を投稿されている楽曲制作者の皆様、素敵な歌声を投稿されている歌い手の皆様、そして毎週いろいろな形でご覧いただいている視聴者の皆様あってのものです。本当にありがとうございました。

ニコニコ動画の片隅でこっそりと作り始めたこの動画に対して、多くの方が関心を寄せていただくようになり、今では当時から見ると比べものにならないくらい多くの方々に存在を認知いただきました。それによって、毎週積み重ねている歌ってみたのランキングデータは、動画やニコニコ大百科の動画記事だけでなく、歌い手DB、そして今では産業技術総合研究所メディアインタラクション研究グループのSongriumでの視聴までできるようになり、皆様に様々な形態でお楽しみいただけるようになっています。単なるデータがこのような広がりを見せていくこと自体もまたniconicoという媒体が持っている他の動画サービスにはない魅力なのだろうと思います。

週刊歌らんを作り始めて10年間主にデータから歌ってみたを見続けてきましたが、歌ってみたは、一つの大きなブームを乗り越え、その後の低迷期を経て、いまはツイキャスで放送されている方やバーチャルYouTuberなども参入しはじめており、少しずつ復調しつつある状況です。最近では、10年間見続けてきたはずの私も知らない歌ってみたの常識や過去話みたいなものが「自称歌ってみたに詳しい人」たちから流されるようになっており、10年間でそんなことはあったか?と疑問符が付けたくなることもありますが、それもまた移ろいゆく世の中の流れなのかなあ、と思って眺めています。そんないまと10年前の歌ってみたで、大きく変わったことは、やはりプロが普通に投稿するようになった、という事実です。林原めぐみさんに始まり、小林幸子さんなど、数々の著名人が歌ってみたを投稿しています。そして、素人だったり、デビュー間近だったり、一度はプロとしてデビューしながら挫折した方だったり、様々な方々が歌ってみたから人気歌手となっていきました。すっかりプロの牙城へと様変わりしているように見える歌ってみたですが、実際には一週間に1500本以上投稿されるその動画のほぼすべては、歌うことが好きな一般の人が、自分の歌を多くの人に聞いて欲しいと思って投稿している作品ばかりです。雑誌やムックやテレビやラジオなどが一部の上位層にのみ注目をしていたとしても、週刊歌らんは主にピックアップという形で、歌ってみたの根底にある「歌うことが好き」「自分の歌をみんなに聞いて欲しい」「いつかはてっぺん取っていろんな人に歌届けるぞ」という気持ちを届けられたら、と思っています。10周年のエンディングはそんな気持ちで選ばせていただいた作品だったりします。

10年を迎えてまして、これまではかたくなに拒絶してきたことも受け入れていくべきなのかもしれない、と思うようになりました。その一つとして、noteでのサポート受け入れをはじめております。
これまでは、人様の動画に勝手にポイントを付けて、頼まれもしないのに順位付けまでしているような人が何らかのメリットを受けるべきではない、と考えていました。この10年で多くの人と知り合うことができ、話している過程で、様々な形でサポートを受け入れるというのは自分のためというだけでなく、後に続く人たちにそういう道を作っていくことにもなるんですよ、という考え方を知りました。もう10年選手ですし、そろそろ後に続く、データを扱う人たちの道の開拓者として、もし何らかのご支援を下さる方がいらっしゃるようであれば、ありがたく受けたいと思うようになりました。もし、そういうお考えを持って下さる方がいらっしゃいましたら「週刊歌らんのnote」からご支援いただければありがたく存じます。
また、金銭ではなくなにか物品でと考えていただける方は以下のAmazon欲しいものリストをご利用ください。かなりネタ的なリストですが、実際に欲しいものが並べてあります。
歌らんの欲しいものリスト
長々と書いて参りましたが、もちろん支援の有無に関係なく、今後も作れる限りは淡々と週刊歌らんを作って参りますので、ぜひともご視聴下さい。ちなみに10年間の歌ってみたをデータから見続け、データなども持っている私にご協力できることがもしあるようでしたらメールフォームからお気軽にご連絡ください。

まずは来週、10年と1週目の週刊歌らんでお目に掛かりたいと思います。これまでありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。