ニコニコ動画の大容量化に伴う仕様変更で、歌ってみた動画はどう対応したら良いか

投稿可能な動画ファイルのサイズが増加します‐ニコニコインフォ

ニコニコ動画の最大アップロード容量が1.5Gまで拡大されることとなり、それに伴う仕様変更が発表されました。
大きな違いとしてはアップロードした動画は必ずニコニコ動画側で再度エンコード処理が行われるという点です。これまでは自分の手元でエンコードした動画は一定の条件を満たせばそのまま再生してもらうことが出来ました。この仕様が廃止されるということです。

では、歌ってみたの動画ではどのような対応を行うと良いのでしょうか。前提としては、1.5G対応になっていないアカウントではまだ以下の処理をする必要はありません。以下の話は1.5G対応になったアカウントのみに関係する事項となります。

アカウントが1.5G対応になった方が新しく歌ってみたの動画を上げる場合、基本的に極力ニコニコ動画の運営サイドが推奨している画質音質でエンコードしたmp4ファイルをアップロードする、ということに尽きます。さらにその中でも再度エンコードがかかってしまうことを踏まえて、極力再エンコードに耐えうるビットレートでエンコードしておくことが重要となります。具体的には上記ページにあるように

  • ビットレート:2Mbps 以上
  • 解像度:720p
  • 音声:44.1kHz、192kbps 以上

というのがエンコード時に設定すべき値です。ややこしいことが判らないという方はこの仕様に対応したツールが公開されるのを待つしかないですが、Aviutlを利用して自分でエンコード処理をしている方は設定値を以下の通りにされるとおそらくは問題ないはずです。なお、以下の設定値は新しい状況が判明次第随時修正していきますので、エンコード前に確認しに来て頂けるとありがたく存じます。

1.Aviutl側設定
色変換の設定をHD対応の設定であるBT.709に指定します。ただし、これはあくまで入力する動画がHDの動画の場合だけです。古い動画などをお借りする場合はここの設定は自動のままの方が良いかもしれません。
Aviutl設定画面

2.x264プラグイン側の設定
基本的に以下のキャプチャ画面の通りにそのまま修正して頂ければ問題ないはずです。画像をクリックすると別タブで大きい画像を確認して頂けます。再エンコード後の音声ビットレートの詳細が判明したため、当初192kpbsとしていた音声ビットレートを倍の384kbpsにしています。
x264設定画面